探偵になるには

現在の日本では、探偵になるに当たっての資格は、何も必要ありません。

探偵になりたいと思ったら、各都道府県の公安委員会の担当部署にまず足を運びます。

多くは、生活安全課などです。

そして、探偵業の届出を出し、「探偵業届出証明書」という書類の交付を受けます。

これで、もう探偵として公安委員会に認めてもらったことになりますから、あとは、開業するだけで、立派な探偵業者になれます。

ただ、実際にはこれでは立派な探偵とはなれません。

なぜなら、探偵業を生業として生活を成り立たせていくためには、様々な知識や技術、そして依頼者からの信頼にこたえられるような探偵としての必要要素がなければ、お客さんは来なくなり、やがては廃業するしかなくなるという状態になるからです。

では、実際に探偵という仕事でお金を稼いで暮らしていこうと思ったら、どうすればよいのでしょうか。

まずは、探偵学校に入学するというものです。

民間の探偵を養成する、いわゆる「探偵学校」なるものは、あまり数が多くはなく、大きなもので4箇所があります。

この探偵学校では、尾行や聞き込みの仕方、失踪者を追跡する方法など実務的な訓練ができるほか、刑法や民法、民事裁判事例などの法律関係の授業や個人事業主となって探偵事務所を経営する時の経営や経済について、また帳簿のつけ方などを学ぶ授業もあり、探偵学校を卒業すれば、探偵としての技術や知識だけでなく、経営も可能になるくらい、広くしっかりと学べるようになっています。

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